2010/04/14

建物言葉考察1(赤道)

第一回は、「赤道」なる用語です。

普通によめば“せきどう”ですかね。
ヤフー辞書では、
『赤道(せきどう):
①地球の中心を通り、地軸に直角な平面と地表との交線。緯度を測る基準となり、緯度は零度。
②地球の中心を通り、地軸に直角な平面と天球とが交わってつくる線。赤緯の基準となる。天の赤道。』
と、書かれていました。
簡単にいえば、北半球と南半球をわけているラインでもあり、その線上の地域は、暑いという感じが頭にふつふつと沸いてきます。
個人的には、2012年のあの説もなんとなく、この言葉から想像してしまいましたよ・・・。

それはさておき、今度は、今度は「建築学用語辞典」に掲載されている「赤道」について。
辞典をぱらぱらとしていて、赤道という建築用語があったこと自体に驚いたのですけど、ただ、この言葉、“せきどう”でひいてもでてこないんですよ。
実は、“あかどう”と読むらしいです。
それで、建築学用語辞典には、
『赤道(あかどう)
公図上で赤く着色されている、道路法上の道路としては里道、農道などの道路敷地。建設省が管轄する国有地。あかみちともいう。』
と書かれていました。
公図とは、地籍図(←書いてたらきりないので、リンクします。)のことらしいです。

そんな感じで、これといったオチはないですけど、一般的には、地上のとある地域をぶったぎる仮想のラインというかなんというか、そういう要素であるのにたいして、建築用語では道路敷地というなんだかわかるようなわからないような言葉が、かいてますけど、道路自体のことをいうみたいですね。
ちなみに、ネットでちょこっと調べてみると、赤道にたいして、青道(あおみち)とよばれるものがあって、こちらは、だいたい文字のイメージどおりというか、マイナーな水路のことをさすみたいですよ。

なんというか、この赤道の用語ひとつとっても、わざわざ超メジャーな言葉にかぶせなくてもいいのになあと思いつつ、そう考えてみると、僕の勝手な思い込みかもしれませんけど、建築用語って、ある意味、独特の歩み方をしているのかもなあなんて思う今日この頃ですよ。

あと、最後に、ここであげている国語辞書のほうなんですけど、四捨五入で計算すると、約30年ほど前の広辞苑がいちおう手元にあるのですけど(汗)、それを使うのもどうなのかなあということで、いちおう手元の辞書よりは内容が新しいであろうネット辞書のほうをこれからもメインに使っていこうと思ってますので、よろしくなりです。

※今回利用した辞典、事典
ヤフー辞書
ウィキペディア
建築学用語辞典
コトバンク